カシオペア

2008年1月 3日 (木)

カシオペア03話「THUNDER LIVE」

Lmmokwbw 久々の投稿です。
2008年もよろしくお願いします。

さて、3枚目のアルバムは
『THUNDER LIVE』
1980年2月、東京・芝のABCホールで収録されたライブアルバムです。
発売当初のレコードジャケットは下のような、ド派手なタイプだったのが、どういう理由か右のシンプルなジャケットに変わった。

Yv22o3_s カシオペアのDVD
『THE MINT SESSION』の中でもメンバーがこのアルバムのジャケット変更について語っているが、メンバー自身も変更理由を知らないらしい。

このアルバムの大きなトピックスは、なんと言っても、ドラマー神保彰の初参加。
前任の凄腕ドラマー佐々木さんに負けず劣らず、若干21歳とは思えないほどのドラミングには度肝を抜かれます。
神保さんは高校3年からドラムを始めたようなので、わずか数年でこの腕前に達している点も、まさに怪物級。
ベースの櫻井さんが誘ったらしいが、ベースとの息もぴったりで、櫻井さんが誘った理由もうなずけます。

このアルバムがリリースされた当時の私は中学生。ギターをさわり始めて間もない頃。夢中になっていたのはアリスと高中正義。こんなにも凄いカシオペアの存在を知らなかったのが実に残念ですな。

◆アルバム名◆
  THUNDER LIVE

◆リリース◆
  1980年4月

◆収録曲◆
  1.Space Road
  2.Sailing Alone
  3.I'm Sorry
  4.Have a Nice Dream
  5.Black Joke
  6.Midnight Rendezvous

  
◆メンバー◆
  野呂一生(Gt)
  向谷 実(Key)
  櫻井哲夫(Ba)
  神保 彰(Dr)

私個人的なベスト3は以下の通りです。

◆かとちゃん’S ベスト3◆
lovely1位=Black Joke
smile2位=Midnight Rendezvous
smile3位=Space Road


ドラマー神保彰版「Black Joke」は1枚目のアルバム、ドラマー佐々木さん版とは違った躍動感とノリがあって最高!神保ドラムのパワフルでキレの良い音が、この後のカシオペアサウンドを永きにわたって支えていく気合いが目一杯感じられます。
「Space Road」の曲の冒頭で登場する、奇妙なギターサウンドは、ギターのピックのハラで弦を上から叩いて徐々にネックのヘッド側へ移動していく奏法で誰でもスグ出来て、かつ宇宙的な雰囲気をかもし出してくれるもの。宇宙戦艦ヤマトが波同砲を打つ際の音に似ていることから、別名、われわれの間で「波同砲」と呼んでいた超簡単な技。これまた時代を感じますな。
「Black Joke」で少しだけ登場するドラムソロでは当時の神保さんがよく使っていたフレーズのオンパレードで最高にイカした、神保さんらしいソロです。

2007年4月15日 (日)

カシオペア02話「SUPER FLIGHT 」

Nnzoryrf 続けることを誓った『カシオペアのアルバム紹介コーナー』。第二回はセカンドアルバムの紹介です。
その前に、少しカシオペアの歴史を語ります。
1970年代、野呂さんと櫻井さんが結成し、1976年にヤマハのアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest」に出場。翌年1977年の同じコンテストでは優秀グループ賞に選ばれ、1979年、遂にアルバム『CASIOPEA』でレコードデビューしました。
余談ながら1977年のヤマハ「EastWest」コンテストではサザンオールスターズの桑田佳祐がベストボーカル賞を受賞、シャネルズも入賞していたらしいです。
当時小学生だった僕は、サザンがTV歌番組の「ベストテン」に初登場した時のことはかなり昔のことながら非常に良く覚えているが、カシオペアのことはさすがに知らなかったですね。

◆アルバム名◆
  SUPER FLIGHT

◆リリース◆
  1979年11月

◆収録曲◆
  1.Take Me
  2.Flying
  3.Dune
  4.Asayake
  5.I Love New York
  6.Sailing Alone
  7.Olion
  8.Magic Ray
  9.Mighty Mouse


◆メンバー◆
  野呂一生(Gt)
  向谷 実(Key)
  櫻井哲夫(Ba)
  佐々木隆(Dr)


私個人的なベスト3は以下の通りです。

◆かとちゃん’S ベスト3◆
lovely1位=Take Me
smile2位=Olion
smile3位=Asayake


「Take Me」はその後のアルバム
「EYES OF THE MIND」(Dr神保彰)
「MINT JAMS」(Dr神保彰)
「ASIAN DREAMER」(Ba鳴瀬喜博、Dr熊谷徳明)
でそれぞれ微妙に違うバージョンで登場します。
ピアノについては生音っぽい音でガツンと演奏されている「SUPER FLIGHT」版がかとちゃん的には好きですが、ギターについては歪ませている「SUPER FLIGHT」版よりも「ASIAN DREAMER」版のクリアな音が最も曲に合ってる気がしますね。
ドラムについては3人のバージョンを聞き比べられますが、神保さんの特に「MINT JAMS」版がシンプルで聞き易く、クリアによく聴こえるスネアロールが実に心地良いですね。
このアルバムではカシオペアの代表曲「Asayake」が登場しますが、この曲については別の機会でじっくりと語らせて頂く予定です。

下記HMVのサイトでこのアルバム全曲のサンプルが聴けます(2007年1月21日現在)。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/93992


2007年1月 7日 (日)

カシオペア01話『CASIOPEA』

Sd9kv_0w 大好きなフュージョンバンド『カシオペア』が昨年8月に27年間の活動を休止することを発表しました。
なんでも野呂さんが決めた事とか・・・頑固そうな野呂さんが決めたことだけにあきらめるしか無いようですな。悲しいsweat01

せっかくなので、私が集めたカシオペアのアルバム・DVDについてファーストアルバムから順にシリーズもの(つか完全に自己満足もの)で紹介していきたいと思います。

1977年のデビュー以降、出したアルバムは39枚(ベスト盤やらセッション系除く)。
全アルバムの中で野呂さんが作曲した曲数はなんと200曲を超える。すげぇ〜・・・怪物ですな・・・
なので、私のこのシリーズ記事も最低39話続けるつもりです。これまた大変そうだ〜。
ま、「今年、継続して行うこと」のひとつとして頑張っていきたいと思います。

まずは1枚目の『CASIOPEA』から紹介。
表ジャケにはF1カー、裏には当時のメンバー4人がレーサー服を来てかなりわざとらしい妙な笑顔で立っている写真になってます。
このアルバムでは、別のジャケットを持つものも有るらしく、地面に置かれたTVのブラウン管(カシオペアが映っている)の上に空からクスリが降ってきている画像だとか。

◆アルバム名◆
  CASIOPEA

◆リリース◆
  1979年5月

◆収録曲◆
  1.Time Limit
  2.Tears of The Star
  3.Space Road
  4.Midnight Rendezvous
  5.Far Away
  6.Swallow
  7.Dream Hill
  8.Black Joke


◆メンバー◆
  野呂一生(Gt)
  向谷 実(Key)
  櫻井哲夫(Ba)
  佐々木隆(Dr)


せっかくシリーズものでお届けするので、全てのアルバムについて私個人的なベスト3もコメントしていきたいと思います。

◆かとちゃん’S ベスト3◆
lovely1位=Time Limit
smile2位=Black Joke
smile3位=Midnight Rendezvous


1位の「Time Limit」は強烈。当時の演奏模様が見れるDVDも持っているが、原曲通りに(もしくはそれ以上に)普通に完璧に演奏してます。
こんなにベースとドラムが忙しそうな曲、他に無いですな。
ファーストアルバムのしょっぱなに持ってきてるところも、「どや?すごいやろ!」ってことを目一杯、アピっているのが判ります。さぞかし当時は衝撃的なデビューだったんでしょうな〜。ちなみに「Time Limit」は神保さんと成瀬さんのコンビバージョンが「VINTAGE MEDLEY」などで観れるが当然ながら普通に演奏してます。ドラムについては神保さんより佐々木さんの方がやたら忙しそうにオーバーアクションで叩いてますね。
2位の「Black Joke」は昔の刑事ドラマなんかで使われてそうなトリッキーな曲調が実に良いです。

「Black Joke」や「Space Road」「Midnight Rendezvous」なども、その後のアルバムで神保彰ドラムヴァージョンで登場するので、聞き比べるとおもしろいですね。
このアルバムではデヴィット・サンボーンがアルトサックスでゲスト参加してます。

下記HMVのサイトでこのアルバム全曲のサンプルが聴けます(2007年1月7日現在)。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/93976


2006年4月 2日 (日)

CASIOPEA 自分の中で再燃中

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先日購入したSDオーディオプレイヤーの快適さにすっかりはまり、その影響で、入手をご無沙汰していた『CASIOPEA』の最近のCDを一気に3枚、購入しました。

実は、なるちょと熊谷さんが加入してからの『CASIOPEA』はどうもとっつきにくく、CDをわざわざ買う事も無ければ、じっくり聴こうとする機会も少なかったが『Synchronized DNA』にはまり、『TRIX』にはまり(正式には熊谷さんのドラミングに惚れた)『PYRAMID』にはまりとしているうちに、なぜかCASIOPEA熱がかなりのいきおいで再燃してきました。

SDプレイヤーも1ギガのSDカードを購入。
これまで256メガSDに入れていたアルバムも含め11枚のCD(総曲数118曲)をSDにメモリーしました。
1枚のアルバム毎にクリック→書き込み→クリック→書き込みの繰り返しなので簡単です。
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更に更に、勢いにのって今回はDVDも2枚購入(HMV)。

やっぱり『CASIOPEA』はいいね〜。

2006年2月26日 (日)

CASIOPEA with Synchronized DNA『SIGNAL』

5goora4y SDカードプレイヤーを購入したもんだから、何かCDを買おうとアマゾンを物色。カシオペアを見るとこいつが最新アルバムで掲載されていたので、「そういえばこのユニットのライブは行くかどうか迷って辞め、Synchronized DNAの神戸チキンジョージだけで我慢したよな〜」っと思い出し、購入。

感想としては、予想通りの「CASIOPEAサウンド」の仕上がりながらも、スケールのでかい曲が多く、「ライブじゃ盛り上がったんだろうな〜」ってな感じです。
おもしろいのは神保さんの太鼓は左、則竹さんの太鼓は右から聞こえるように録っている点。しかしながら向谷さんのストリングス、なるちょのベースの音も(いつもながら)バリバリ前に出てるので、SyncDNAの事を知らない人が曲だけを聞いたら悲しいかな普通のドラミングに聞こえるかもしれません。(実物の実演見たらふっとびますが・・・)

Sprpay9x 今回は更に、前から気になっていたこれまたスーパーユニット「PYRAMID」(神保彰(ds)、鳥山雄司(g)、和泉宏隆(key))も購入。彼らが高校の同級生だったなんて初めて知りました。すげぇ〜高校!こんなのが普通に揃っていたなんて。

目一杯フュージョンしていてどの曲も気持ちいい〜。
アルバムジャケットには和泉さんのコメントとして
「今までの経験は彼等と共に音楽する為だった」と有り。
な、なんと、T−SQUAREも通過点と言わんばかりの凄まじい意気込み、強烈な同級生だ。
私だけの個人的な欲を言えば、曲調からすればベースに桜井さん入って欲しかったなと。あくまでも個人的な好みですがね。

2005年12月17日 (土)

CASIOPEA -PERFECT LIVE(2)-

5bchwcel 後半トップの「MOTHER EARTH」では野呂さんお得意のフレットレスSGサウンドでゆっくりと始まると、遂に2曲目「DRUMS SOLO」
『Synchronized DNA』を知った今となっては、普通に見えてしまうが、実は神保さんお得意のフレーズをうまく組み合わされた強烈なドラムソロである。この画像を見て神保さんの「座り姿勢の良さ」にも感動した。

3曲目は桜井さんの「BASS SOLO」。いい。実にいい。かっちりと粒のそろった丁寧な音がたまらなくいい。鳴瀬さんとは全然違うサウンドだが、かとちゃんとしては桜井さんの方が好みですな。


5y7feys6 ベースソロからそのまま4曲目「MISTY LADY」へ。この曲もバンドでドラムとしてやったが、めちゃ気持ちええ曲。ベースのスラップもこの曲が弾きたいがために練習した。

「HALLE」「SWEAR」と来て、そして「ASAYAKE」「DAZZLING」と、好きな曲のオンパレード。最後は「COAST TO COAST」で締めくくり。
まさに“パーフェクト”なライブに生の演奏を見れなかった事にたいそう後悔したCDです。

2005年12月11日 (日)

CASIOPEA -PERFECT LIVE-

5bchwcel CASIOPEA10周年を記念した『PERFECT LIVE』は、強烈だった。ギターでのコピーは遊びだったが、バンド(本業)ではドラムだったので、のりうつられるのは野呂さんでは無く、神保さんでなきゃならなかった。

オープニングの「CONJUNCTION」はまさかライブで演奏できる曲だとは思わなかった。
しかも、神保さんがパットで“コンジャ”“コンジャ”“コンジャンクション”なんてサンプリングも奏でてるし。3曲目の「STREET PERFORMER」のギミックは、自分の組んでいたバンドでも真似をした。はじめは合わなかったがやってるうちに、メンバーの息がぴったりと合い始め、気持ち良かった。こういったギミックは、まさにフュージョンをカバーする時の醍醐味だ。
この「STREET PERFORMER」だが、とにかくドラム始めたての当時の自分にはきつかった。右手のカーベル、左手のハット、スネア、両足のバスドラ、ハットの刻みが、綺麗に役割分担されていて、非常に効率良く当てはめられているのが、頭では判っていても身体がついていかなかった。当時はツインペダルを持っていなかったので、ライブではワンバスで音を抜いて演奏していたが、ツインペダルでのイメージ練習も死ぬほどやったので、今でも身体が完全に覚えていて自然に叩ける。たいしたもんだ。


Kzwqapnl 3曲目の「ZOOM」のあとの、4.「DEPERTURE」5.「KEEPERS」も自分のバンドでやっていたので、ドラムのおかずはすべてライブと全く同じようにした。「DEPERTURE」のイントロの後のルーディメントを応用したおかずは、当時、全く仕組みがわからず、ビデオを何度もスロー&巻き戻しで観て研究した。ようやくRLLRLLRRLRLLRRLRLというのは判ったが、叩けない。ハットとタムのわずか数十センチの距離の長さを痛切に感じたが、叩けないのはそれだけの問題でも無かった。
「KEEPERS」では冒頭を始め、色んなところで出てくるバスドラ3連打もツインペダル無き当時は、ワンバス2連打でやっていたが、どうもLLRらしいのだが未だに出来ない。左足での2連打は普通でも困難極めるが、あの速さと右足との連携はかなりの鍛錬が必要だ。

8曲目の「GALACTIC FUNK」は、バンドではしなかったが、ギターチョッパーがかっこよかったのでとりあえずはギターでコピーした。たいした技術はいらない上にインパクトのある技だったので、仲間からは「すごい!」なんて言われて気持ち良かった。

9曲目の「SOMETHING‘S WRONG」はバンドで、ボーカルラインをアルトサックスに置き換えてカバーした。これが結構良かった。ただ、ハネのリズムがかなり難しかった。叩けはしても、ちゃんとハネてない。気持ちの良い曲だが、当時はハネきれない自分に歯痒かった。



2005年12月10日 (土)

CASIOPEA -SG野呂モデル-

Dgjzc_if 当時、大学の先輩バンドの中にバリバリのCASIOPEAバンドが居た。特にドラムスは半端じゃないぐらいに上手かった。

彼らが演奏していた曲は、「朝焼け」「LOOKING UP」「DOMINO LINE」「THE CONTINENTAL WAY」などCASIOPEA前期の名曲中の名曲。これらの曲は原曲を聴くより先に彼らの演奏を見て好きになった。後に原曲を聴いてその完コピぶりに驚いた。とてもじゃないが太刀打ちできんというのもあったが、わしはなによりまず、初めて出会って惚れてしまった『SUN SUN』をやりたかった。

自分のCASIOPEA好きに拍車をかけたのが、伝説のライブビデオ、『PERFECT LIVE』である。レンタルビデオショップで借りダビングしたテープは、テープが伸びる程何度も見た。完全に虜になった。
まずは、ほとんどの曲のギターをコピーした。
ギターチョッパーが出来るようになった(たいした技では無いが・・・)のも「GALACTIC FUNK」をコピってからだ。ほぼ全てコピーしたあたりで、よくばりな自分の中に次なる欲求が生まれた。「野呂モデルのSGが欲しい・・・」思ったその数日後には、遂に人生最大級(その当時の自分にとって)の決断をし、ローンを組んで買ってしまった。
【画像;YAMAHA SG-I(Issei Noro model)】

Zf8s1s2z 約15年前の決断だが、今となっては入手困難なこのモデルを買っておいて良かった。当時の自分、でかしたって感じだ。この野呂モデルのSG、とにかく弾きやすい。音も良い。これを手に入れてからというもの、CASIOPEAのカバーに更に拍車が掛かった事は言うまでも無く、ソロを弾く時の野呂さん独特の身体の揺れまでもが自分にのりうつりそうな勢いであった。


2005年12月 6日 (火)

CASIOPEA 〜その2〜

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始めて聞いた”CASIOPEA”、『SUN SUN』だった。
1曲目の「CONJUNCTION」は初めて聞いた時だけは、一瞬「なんじゃこりゃ」と衝撃を受けたが、2曲目の「COAST TO COAST」を聞いて惚れた。この曲は正に自分の好きな要素を過分に含んでいて、その後のアルバム『EUPHONY』の1曲目の「太陽風」と同様、CASIOPEAの中でも最も好きな曲になった。

ちなみにわしのオリジナル曲であり、かつ、自信のテーマ曲にしている「TWILIGHT MOON」もこれらの曲の影響をもろ受けているのが判る(音楽仲間はこの曲を「太陽プー」と呼ぶが・・・)。

その他、「KEEPERS」「DEPARTURE」も気に入り、当時のわしが組んでいたフュージョンバンド“Mens Mayonnaise(メンズ・マヨネーズ)”でもこの2曲はコピった。(当然「COAST・・・も」)

当時組んでいたバンドはわしの親サイトでも紹介しているが、主に、と言うかほとんど“CASIOPEA”の曲をカバーしていたが、途中で、キーボードのコータローの仲介で“THE SQUARE”カバー出身のサキソフォン奏者、なちゃおが加入。当時、結構表舞台で人気を出していた“MALTA”のカバーなんかも1曲だけしつつも、基本の“CASIOPEA”の曲にアルトサックスを入れるというはなれ技を行った。『SUN SUN』からは「DEPARTURE」「SOMETHINGS WRONG」『PLATINUM』からは「DOO―LOO−DOO」にサックスパートを加えてカバーしていた。

今思うと音楽家の中でも特に人口の少ない、希薄なサックス奏者を迎えながらなんですぐに“T―SQUARE”をしなかったのか不思議でならないが、結局はその後“T−SQUARE”の「FORGOTTEN SAGA」「GO FOR IT」などへのカバーにおのずと進んでいった。

更にもっと不思議な事に、サックスなちゃおを迎えるまで、カバーしていた“CASIOPEA”の曲についても、おきまりの定番曲、そう「朝焼け」もコピっていなかった。「朝焼け」と並んで、これまた定番曲の「LOOKING UP」「DOMINO LINE」についてもやらなかった。
実はこれには大きな理由があった。

2005年12月 4日 (日)

CASIOPEA 〜その1〜

Ns6k43xn 十数年前、大学進学してすぐ、とにかく手っ取り早くバンドを組もうと思い、軽音楽部に入った。ただ入ったのはええが、高校時代に散々堪能したヘビメタに対しては、もう既に飽きていたし、これといってやりたい音楽が無かった。

入部する際には楽器パートを選択するようになっており、当然の事ながら「ギター」のつもりであったが、なぜかとっさにドラムを選択した。
入部の説明の際に先輩よりレッスンが受けられるとの説明を聞き、せっかくなら曲作りに役立つドラムをマスターしようと思った。ぶっちゃけ”思い付き”だったんだが、この副業的に選択したドラムスが、今や本業になろうとは当時夢にも思わなかった。

部活動が始まると説明の通り、ドラムレッスンではめちゃくちゃ上手い先輩が結構まじめに教えてくれ、ドラムの道にどんどんのめり込んでいった。
部内では、わしと同じく、”ドラム初心者”で入部していた奴と仲良くなり、彼の下宿にしょっちゅう立ち寄るようになってしばらくして1枚のカセットテープを聞かされた時、衝撃を受けた。更にはこの1枚のCDがわしの音楽人生を大きく変えた。それが画像のCD
”CASIOPEA”の『SUN SUNである。